ECO日記

プロに聞いてみた!④ペットトリマー編part3

みなさんこんにちは!元飼育員の講師ふくちゃんです!

 

「プロに聞いてみた!」シリーズ第四弾「ペットトリマー編」も、今回でpart3!

 

ペットトリマー兼ドッグサロンオーナーの河村さんが感じる、「ペットトリマーをしていて一番嬉しい瞬間」や「このお仕事のやりがい」について聞いていきますよ~!

 

それではどうぞ!

 

・・・

 

―お店のことについて、もう少し教えてください。河村さんのドッグサロンは、内装にもとてもこだわっていますよね。このデザインも、ご自分で考えたんですか?ドレッサーに大きな鏡…雰囲気がとっても可愛いです!

河村さん「そう言ってもらえてうれしいです!(笑)。可愛い雰囲気のお店にしたかったので、ピンクを中心にかわいい色合いにして、照明もたくさんつけてもらったんです。ただ、掃除がしやすいようにむき出しの棚は少なめにしたり、大きな鏡にもトリミング中のワンちゃんの全身をチェックする役割があったりと、実用性もしっかり考えました!また、ワンちゃんの足を痛めないように、床はクッションフロアにしています」

 

―すごいこだわりですね…!そんな河村さんが思う、「ペットトリマーというお仕事のやりがい」はどんな部分ですか?

 

河村さん「やりがいですか…このお仕事をやっていて一番嬉しい瞬間は、トリミングが終わったワンちゃんを飼い主さんにお返しする時ですかね。キレイになってますます可愛くなったワンちゃんと対面して、飼い主さんが笑顔になってくれるのを見ると、とっても嬉しくなります!」

 

―素敵な瞬間ですね!

 

河村さん「そうですね。ペットトリマーは、飼い主さんとワンちゃんに定期的にお会いできるので、『ワンちゃんの一生』に寄り添える、とっても魅力的なお仕事だと思っています!」

 

―確かにその通りですね!それでは、お客様とのお話をもっと聞かせてください。ドッグサロンの開業当初は、お客様にお店を見つけてもらうのが大変だったと思います。どうやってお客様を増やしていったんですか?

 

河村さん「効果的だったのはSNSですね。お店の情報はInstagramに投稿しているのですが、それを通してお店や私のことを知ってくださって、ご予約いただく…というケースが多かったので」

 

―なるほど。Instagramの投稿で、何か気を付けていることはありますか?

 

河村さん「そうですね…一番意識していたのは『すでに来ていただいているお客様を大切にする』ことなのですが、他には『こんなケアができますよ』『こんな技術を持っていますよ』という部分を知っていただくこと…ですかね。あとは、ただただ可愛い写真を載せるだけではなくて、見てくれた方にとって役に立つ投稿をしようと心がけています。実際に私が使っているブラシやコーム(※トリミング時に使用するくし)を紹介すると、いつもより多くの反応をいただけるんですよね」

・・・

 

長くなってきましたので、今回はここまで!

 

お店づくりからペットトリマーのやりがいまで、河村さんの考えをいろいろと聞くことができましたね…!

次回はさらに詳しく、河村さんの「仕事観」や「プロ意識」についてのお話を聞いていきます!

 

…お客様を大切にする河村さんですが、実は現在、とある事情によって新規のお客様からのご予約はお断りしているそうです。

いったいなぜ…?

 

ことの真相は、次回をお楽しみに~!

 

 

この記事を書いた人…元飼育員講師ふくちゃん

福岡ECOの卒業生。動物園とサファリパークで13年間、飼育員をしていました。好きな動物はフクロテナガザル。担当していた動物は、ゾウ、チンパンジー、キリン、トラなど。現在は福岡ECOで動物や動物園についての授業のほか、文章表現についてのゼミを担当しています。