ECO日記

動物も自分で健康管理ができる時代!?ハズバンダリートレーニングとは?

新年あけましておめでとうございます!
本年もどうぞ福岡ECO動物海洋専門学校、そしてECO日記をよろしくお願いいたします🙇

皆さんは今年のお正月、どのように過ごされましたか?
コロナの影響もあり、お家で過ごす方が多かったのかもしれませんね。
そんな私もお正月は実家でのんびりとおせち料理やお餅を食べながら過ごしたのですが
美味しくてついつい食べ過ぎてしまい、気づいたら体重計に乗るのが恐怖に…😱

そんな私とは正反対なのが、ECOの動物たち🐾
ECOには本当に様々な種類の動物たちが暮らしていますが、中には自分で体重計に乗って健康管理をするという子もいるんです!
去年の8月にECOで生まれたウコッケイたちは、体重計を置いておくと自分から乗ってくれます。


片足をのせて…

お見事!
上手に体重計に乗れたら、ご褒美が待っています😍

ですがたまーに間違えて学生の膝の上に乗ってくるおっちょこちょいな子も

こっちじゃないよ~
と学生がエサで誘導し、全員の体重測定ができました!

エサを上手に使ってトレーニングをすることで、動物が自主的に健康管理に必要な行動を取れるようになります。
こうしたトレーニング方法は「ハズバンダリートレーニング」と呼ばれ、動物園をはじめ様々なプロの現場で活用されています。
今回はウコッケイを紹介しましたが、福岡ECOでは他にも様々な動物の健康管理のために学生たちがハズバンダリートレーニングに取り組んでいます✨

動物たちも自分の意思で健康管理をする時代なんですね。
動物業界の新たな取り組みにどんどんチャレンジする学生や先生の姿は見ていてとてもかっこいいな!と思います😄