福岡ECOでは、2020年10月2日(金)、希望者約110名の学生を対象に、
門司税関の職員の方々にお越しいただき、税関の業務内容や麻薬探知犬のトレーニング方法についてご説明をいただくとともに、実際に現場で活躍している麻薬探知犬2頭によるデモンストレーションを実施していただきました
麻薬探知犬のデモンストレーション税関のお仕事の中の1つに、
『外国から日本に輸入するさまざまな荷物の中に、危険なものが入っていないかチェックする』という、重要な業務があります。
その際に活躍するのが『麻薬探知犬』
犬の嗅覚は刺激臭だと、人間のおよそ1億倍あると言われています
そんな優れた嗅覚を持っている犬に、薬物のにおいを嗅ぎ分けてもらう、
それが『麻薬探知犬』の重要なお仕事です
門司税関の方による特別講義の様子現在、全国に130頭ほどいるという『麻薬探知犬』
犬にとってはお仕事ではなく、ハンドラーと楽しく遊べる『遊び』
においのついた箱を嗅ぎ分けると、『おすわり』をするよう訓練されています。
デモンストレーションでも見事、においのついた箱の前でおすわりをして当ててみせました
今度は、学生が手に持っているポーチの中からにおいを嗅ぎ分けるデモンストレーション
こちらも見事、においのついたポーチを見つけることができました
見つけた後は、ハンドラーと思いっきり遊びます
ハンドラーと麻薬探知犬の『信頼関係』が強く結ばれているのを感じることができました
講義の最後には、麻薬探知犬のブロマイド写真(6種類ありました)をいただきました
福岡ECOは、在学中にこのような特別講義などを通して、2年間・3年間でたくさんの知識・技術が身につけられる学校です
最後に、大変お忙しい中、福岡ECOの学生たちのために、麻薬探知犬のトレーニング方法やデモンストレーション、さらには税関のお仕事の内容や大切さ、薬物の危険さなど、たくさんお話いただき、誠にありがとうございました