ECO日記

【水族館】DMMかりゆし水族館館長 市川大介氏による特別講義を開催!

皆さんこんにちは!
昨日と今日の2日間に渡り、水族館や動物園を目指す学生たちに向けた特別講義が開催されました!

今回ご講話を頂いたのは、DMMかりゆし水族館で館長を務める市川大介氏

DMMかりゆし水族館は沖縄県豊見城市に2020年にオープン。
「最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテインメント水族館」をメインテーマとして、地元の方はもちろん、国内外の多くの観光客が足を運ぶ今注目の水族館です。

水族館の企画から立ち上げ・運営まで、水族館のあらゆる場面に携わる市川館長。
海や海洋生物に親しんでもらう水族館という場所を、次世代の子どもたちに残していくために必要なことについて、お話し頂きました。

水族館は多くの生き物を飼育しています。
エサ代や水槽の維持、そしてそこで働くスタッフのお給料など、毎日多くのコストがかかります。
そんな水族館を長く運営していくためには、一人でも多くのお客様に足を運んでいただくことが必要不可欠な課題となります。
そのためには、顧客満足度やクチコミ、などのマーケティング調査から、接客力、イベント企画・マネジメント力など、一見動物とは関わりのないスキルも求められているのです。

動物、生き物の飼育をするだけでなく、水族館で働くスタッフは実は私たちの見えないところで多岐にわたる仕事に携わっています。


これから先の時代の飼育員に求められるのはどのような知識・技術なのか、知ることができました。

普段はなかなか聞くことのできない、水族館の裏側の様々なエピソードに、学生たちも驚きや刺激を受けた様子。

今回の特別講義は、学生たちにとって新たな気付きとなったようです。