ECO日記

福岡ECOのホスピタリティ・コーディネーター講座☆

皆さんこんにちは

夏休みももう終わりますね

さて福岡ECOでは、8月22日、23日の2日間でホスピタリティ・コーディネータ講座が開かれましたよ

ホスピタリティ・コーディネータ講座の様子

皆さんは「ホスピタリティ」という言葉は聞いたことがありますか?

ホスピタリティとは、「おもいやり」「心からのおもてなし」という意味です

では、なぜ福岡ECOではこの「ホスピタリティ」について学ぶのでしょうか…?

それは、動物業界が採用する時に1番に重要視しているのは、”動物の専門知識があるから”、”技術があるから”ではないからです

そう採用担当者様が1番に見るのは、「あなたの人柄」なのです

小松先生から、「過去にこんなエピソードがありました。」と実際にあったお話しをしてくださいました

実際に過去にあったエピソードをお話しする小松先生

ある学生(以下Aさん)が、希望している企業様に研修に行きました。しかし、その企業様は残念ながらその年は求人票を出しておらず、採用は難しいと知りながらもAさんは研修に行きました。

Aさんは研修先で、「元気よく挨拶」や「気持ちのいい返事」、そして何よりもお客様への「ホスピタリティ」を存分に発揮しました。

研修から1か月後、その企業様から小松先生宛てに電話がかかってきました。
「Aさんはもう他の企業に内定は決まりましたか?」と。
小松先生は、「いいえ、まだ決まってません。Aさんはそちらの就職を希望しています。」

すると、Aさんの希望する企業様の採用担当の方は言いました。
「いやぁ~、今年は採用する予定ではなかったんですけどねぇ。Aさんは今年採用しないと後悔するな、と思いまして。是非Aさんを採用したい!」…と

これこそ、Aさんの「人間力」が評価された結果だと思います

当たり前のことを当たり前にやるだけでなく、相手(企業先やお客様)に期待以上の「感動」や「喜び」を与える”ホスピタリティ”

2日目では、班ごとにECOの中にあるホスピタリティを探しに行き、グループワーク後、発表し合いました

グループワークをする学生

 

楽しそう★

学校の中には、学生さんたちが快適に学園生活を送れるように、至るとことに先生方の思いがこもった設備が整っています

なかなか普段は気付かないけれど、気にして校舎を見て回るとたくさん”ホスピタリティ”を見つけることが出来ました

これから校外での実習や、インターンシップ先での言動も、今回のホスピタリティ・コーディネータ講座で学んだことが活かせるといいですね

福岡ECOでは、動物の知識や技術だけでなく、人間力を高めるための授業があるのも特徴の一つです

以上、ホスピタリティ・コーディネータ講座の紹介でした