就職・資格
卒業生インタビュー
動物飼育員&アニマルトレーナー
@那須どうぶつ王国
飼育だけでなく、接客も重視。お客様と会話したり、
笑顔を見られることがやりがいです。
お客様の歓声や感激の声が励みに
広大な敷地に約600頭の動物が暮らす「那須どうぶつ王国」は、動物とお客様とのふれあいにも力を入れており、ショーや体験型イベントも 毎日行われています。「熱帯の森」でチームリーダーとして働く矢吹さんは、卒業生の一人です。「リーダーとしてチームの成長を考えたり、 エサや繁殖の知識を追及することも日々の業務。責任とともに、やりがいを感じています」と、仕事に対する思いを語ってくれました。 ふれあいチームの渡辺さんもまた、チームリーダー。「私は、在学中に先生から聞いた『人間は忘れる生き物だから、何事も忘れてはいけない』 という言葉を常に心に留めています。うっかり施錠を忘れれば、動物を危険な目にさらしかねません。動物の『命を預かっている』、そのことを 忘れないよう意識しています」と、その責任感のある話をしてくれました。
「このエリアに移動してまだ1か月。今はサポートとしてショーに出ていますが、のちのちはMCができるよう頑張りたいです」と意気込むのは、 バードパフォーマンスショーエリアで働く山田さん。入社1年目の櫻井さん、2年目の日高さんは、ともに接客に醍醐味を感じているようです。 「先日、動物のことをたくさんお話した女の子から、『頑張ってください』とお手紙をいただき感激しました」と櫻井さん。日高さんは、「お客様に、 目の前で喜んでいただけることは、やる気につながります」と話します。
リーダーとしてチームをけん引する卒業生も、入社間もない卒業生も、ここで働くことに誇りを持っていることがうかがえます。大好きな動物と、 そして、お客様とのふれあいに喜びを感じながら、皆さん、日々の仕事に励んでいるようです。
「最初は鳥の飛ばし方が分からず、苦戦。回数を重ねるごとになれましたが、 まだまだ勉強中」と、山田さん。スタッフ同士のコミュニケーションを図り、 日々練習に励んでいるそうです。
「熱帯の森」では、お客様が動物たちを間近で観察できます。 「距離が近い分、動物たちが悪さをしてないか、体調に問題 ないかなど、常にチェックしています」と、矢吹さん。
動物の健康管理は、大事な日課です。「ふれあいドッグパーク」のバックヤードでは、 犬たちの体重を計測したり、体にケガや異変がないかなどを確認。小さな変化も 見逃さないように入念に行います。
ふれあいドッグパーク」は大型犬と触れ合えるエリア。 「犬は人に愛情を注いでくれる動物です。 犬から学ぶこともたくさんあります。」と渡辺さん。
お客様に、動物の魅力を伝えることも飼育員の役割。「よりわかりやすく、そして簡潔 に説明するために、語彙力や伝える力も養っていきたいです」と、櫻井さん。
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矢吹さん
動物飼育員/熱帯チーム・チームリーダー -
渡辺さん
動物飼育員/ふれあいチーム・チームリーダー -
日高さん
動物飼育員/ファームチーム所属 -
千葉さん
動物飼育員/保全チーム兼キャットショー担当 -
山田さん
動物飼育員/ファームチーム所属 -
櫻井さん
動物飼育員/保全チーム所属 -
富川さん
動物飼育員/保全チーム所属 -
菊本さん
動物飼育員/ふれあいチーム所属
栃木県那須郡那須町大字大島1042-1
tel.0287-77-1110