ECO日記

ヘビの専門家 橋元浩一氏来校!

本日開催されたのは

レプタイルの特別授業☆

講師としてご来校いただいたのは

日本蛇族学術研究所の非常勤研究員で

福岡県希少野生生物調査(福岡県レッドデータ)爬虫両生類分科会担当調査員でもある

橋元浩一先生

橋元先生はヘビに関する著書を多数執筆、

講演活動もされるヘビの専門家

今日はその特別授業の様子をお届けします


テーマは「不思議なヘビの世界」。

ヘビについて詳しく、そしてわかりやすくお話をしていただきました。

 

授業の前半、そもそも爬虫類とはどのような動物なのか?

というお話から始まり、

骨格や内臓の仕組み、眼や耳、舌などの感覚器について、

食性や繁殖など様々な角度から

ヘビという生き物について詳しく説明をしてくださいました。

 

 

休憩時間、

先生にご持参いただいた標本の周りには、

興味津々に眺めるたくさんの学生たちの姿が

 

橋元先生が所有する

世界のヘビを中心とした爬虫類、両生類の液浸標本は
なんと350種700個体を超えるそうです

 

そのめずらしさに教務の村上先生もこの表情

 

後半の授業は、

福岡県に生息する8種類のヘビについて。

 

それぞれの特徴だけでなく、

もしも

ヤマカガシやマムシなど

毒ヘビに咬まれた際の対処法まで

説明してくださいました。

 

そして質疑応答の時間には

学生たちの疑問に丁寧に答えていただきました。

先生が持参くださった

ジムグリの赤ちゃんとのふれあいは

学生たちも大喜び

 

最後は記念撮影にまで応じていただきました

さらに、

授業後は

飼育実習室でヘビの飼育に関して

アドバイスまでいただきました

 

40年前からヘビの魅力にひかれ
今も精力的に研究、調査をされている橋元先生。
お忙しい中、貴重なお時間をありがとうございました