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就職・資格

卒業生インタビュー

ドルフィントレーナー&水族館飼育スタッフ
@株式会社マリーンパレス

たくさんの人に夢と希望を与えられる


ドルフィントレーナーの仕事に誇りを感じています

水族館は人と動物とが共存できる場所「楽しかった」と笑顔になってくれることが何よりも嬉しいですね

「動物たちと“なかよくなる”水族館」がコンセプトの『大分マリーンパレス水族館うみたまご』。イルカに直接タッチできるなど、人と動物との距離が近い水族館として人気です。名物はイルカやセイウチなどのパフォーマンスショー、大回遊水槽でのダイバーによる餌付けショーなど。これらのショーには、多くの卒業生が携わっています。

「ドルフィントレーナーという仕事には正解がありません。日によって状態の違うイルカを常にベストなコンディションに仕上げ、お客様全員に喜んでもらうのが僕の役目です。」と語るのは、イルカ担当の冠城さん。そんな日々の中で、お客様から励まされることがあると言います。「水を怖がっていた子が、イルカと泳ぐプログラムで水を克服できたということがありました。人の役に立てる仕事であることを実感しました。」と語ってくれました。

同じくイルカ担当の阿保さんも“人と動物をつなぎたい”という想いからドルフィントレーナーを目指した一人。「動物とのふれあいには新しい発見があります。この感動を多くのお客様に伝えたい。」と目を輝かせます。「常に探究し続ける仕事です。動物への興味と探究心があれば、可能性は誰にでもあります。」と、この道を目指す後輩にエールをおくってくれました。

セイウチやトドを担当している佐藤さんは、水族館で働くことが小学生の頃からの夢だったそうです。「動物とは言葉が通じないからこそ、しっかりコミュニケーションを取ろうとする姿勢が大事。それを常に心掛けていれば『あっ、今通じた!』とわかる瞬間があります。」と教えてくれました。

また、うみたまごのメイン水槽「大回遊水槽」の管理、パフォーマンスを担当する太田さん。実は、人前で話すのが苦手だったと言います。「自分が手掛けた水槽を、お客様から褒めていただけると励みになります。学生時代に学んだ人と接することの大切さを社会人になって実感しています。生き物たちの素晴らしさをもっと伝えたい。」と意気込みを語ってくれました。

ドルフィントレーナーを目指すために何よりも大切なのは、「夢を実現するための努力や探究心。」と卒業生たちは口を揃えて言います。夢を叶えた卒業生たちが、お客様を楽しませようと今もなお努力し続ける姿が印象的でした。

大分の豊後水道に生息する魚たちが泳ぐ大回遊槽。給餌、水温測定、室温管理など徹底して行います。

ショーで頑張ったイルカたちをしっかりと褒めてあげることで、信頼関係がより深まります。

トレーニングではイルカの動きを入念に確認。お互いの呼吸を合わせて、連携を取っていきます。

動物たちとふれあう楽しそうなお客様の姿を見ると、自然とやる気が湧いてきます。

お客様との距離が近いショーでは、動物たちと息の合ったパフォーマンスを披露することを心がけています。

活躍する卒業生
  • 冠城さん
    獣類(イルカ)担当
  • 阿保さん
    獣類(イルカ)担当
  • 西山さん
    獣類(イルカ)担当
  • 首藤さん
    獣類(鰭脚)担当
  • 飯田さん
    獣類(鰭脚)担当
  • 佐藤さん
    獣類(鰭脚)担当
  • 太田さん
    魚類担当
  • 西川さん
    獣類(鰭脚)担当
  • 高橋さん
    営業(ガイド)担当
  • 熊谷さん
    獣類(鰭脚)担当
[取材協力]
株式会社マリーンパレス
大分市大字神崎字ウト3078番地の22
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