就職・資格
卒業生インタビュー
水族館スタッフ&海獣飼育員
@国営沖縄記念公園(海洋博公園)沖縄美ら海水族館・オキちゃん劇場
お客様の喜ぶ姿に
心の中で「ガッツポーズ」
もっとお客様に生き物の魅力を伝えたい
巨大水槽「黒潮の海」の中を泳ぐジンベエザメやナンヨウマンタが圧倒的な印象を与える「沖縄美ら海水族館」。そしてイルカのオキちゃんとその仲間たちが楽しいショーを繰り広げる人気のオキちゃん劇場。国営沖縄記念公園(海洋博公園)内にあり、年間を通して国内外のお客様でにぎわう両施設では、多くの卒業生が活躍中です。
小学生の頃抱いた夢を実現し、沖縄美ら海水族館で魚類飼育員として活躍中の鈴村さんは現在、色鮮やかなサンゴを展示する「サンゴの海」水槽などを担当しています。給餌や水槽の掃除やレイアウトなど仕事内容はさまざま。中でも「バックヤードで飼育していた生き物をお客様の前に披露する瞬間は、何にも変えがたいやりがいを感じます」とのこと。「その生き物を観たお客様の驚きの表情や、喜んでいる姿を見ると心の中では『ガッツポーズ』がでます」と笑顔で話してくれました。これからの目標は「難しいといわれているチョウチョウウオやイソギンチャクの繁殖に挑戦すること」と、「もっと多くのお客様に生き物や水族館の魅力を伝えていきたい」と語ってくれました。
多くの方に笑顔になってもらうことが目標
同じく沖縄美ら海水族館で生き物の説明や、飼育員のおすすめポイントなど、展示する生き物をお客様にわかりやすく説明する解説員を務めるのが森田さん。ときには「移動水族館」でさまざまな施設に出向き、現地での解説も行うそうです。「自分で考えたシナリオで生き物の魅力を伝えることができる」という点がこの仕事の大きな魅力という森田さん。「ゆくゆくは自分一人で移動水族館を運営できるようになり、病院や福祉施設で一人でも多くの方に笑顔になってもらうこと」が今の目標とのこと。
大切なことは「失敗を恐れないチャレンジ精神」
「幼い時に観たイルカショーに『感動』したことが今の仕事を目指すようになったきっかけ」と言うのは、オキちゃん劇場で海獣飼育員をする橋さん。イルカショーへの出演やショーに向けたイルカのトレーニングに加え、バックヤードツアーでお客様の案内役なども務めています。そんな今のお仕事に大切なことは「チャレンジ精神」という橋さん。「失敗してもその経験は自分の財産になるはずだから」という彼の目標は「日本初、そしていずれ世界初の種目をショーで実施すること」とたくましく話してくれました。それぞれの担当する仕事について、そしてやりがいや目標を話してくれた卒業生たち。意識の高さと輝く表情にプロとしての頼もしさを感じました。
給餌解説時には、解説員と連携を取りながら水槽上部より給餌を行います
説明の内容や構成は自分で考えますが、事前に集めた情報を「わかりやすく」伝えることが大切です。
トレーニングでは、自分の意図とイルカの行動がかみ合った瞬間に一番のやりがいを感じるそうです
イルカの健康のためにも餌になる魚は、量や大きさだけでなく種類や状態にもこだわります
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鈴村さん
魚類飼育員 -
森田さん
解説員 -
竹園さん
解説員 -
諸田さん
魚類飼育員 -
寶田さん
解説員 -
橋さん
海獣飼育員 -
森本さん
海獣飼育員 -
円谷さん
海獣飼育員 -
西上さん
海獣飼育員
沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
tel.0980-48-3748